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おかにわ動物病院

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不思議な猫の話 と 小さな虫の話

■ 猫は神様

猫は神様 猫は今から5千年前に古代エジプトで野生のリビア猫から作られました。猫は古代エジプトでは、猫の姿をした「よろこびと愛の神」バステトの使いとして大切にされていました。猫が死ぬとミイラにして猫の家という意味の町、ブバステスの猫の墓に埋葬しました。今でもこの町には猫の墓と神殿の跡が残っています。猫は最初は神様として作られたのです。

■ 猫はなぜ神様?

猫は人にはない超能力を持っています。古代エジプトの人は、昼間は細く、夜になると大きく開く目は、夜の暗闇でも物を見ることができ魔物を退治してくれると思っていました。また大切な穀物を始め、食べ物をねずみから守ってもくれます。しかし、なぜ、愛の神様なのでしょうか?暖かいエジプトに住む猫は1年に何回もお産をして、どこでも愛の交換が見られることから、よろこびと愛の神様になったようです。

■ 神様と病気

古代エジプトの王様と言う意味のファラオのミイラを調べてみると、ファラオは寄生虫で死ぬことが多かったようです。日本や欧米の国では寄生虫は過去の病気だと思いがちですが、地球上ではまだ多くの人が寄生虫に苦しんでいます。まして動物では全世界で寄生虫の被害が見られ、たとえ日本に住んでいる猫でも寄生虫からのがれることは出来ません。猫の寄生虫の多くは、腸や胃の消化管や皮膚にいて診断も治療もそれほど難しくありませんが、最近問題になっている、猫のフィラリアは診断も治療も困難な病気です。

■ 猫のフィラリア症

猫のフィラリア症は犬フィラリア(犬糸状虫)が猫に寄生して起こる病気です。犬フィラリアは長さ20~30cmの糸状の虫ですが、猫に寄生すると犬に寄生した時に比べ発育が悪く、成虫の長さも少し短く、寿命も長くありません。しかし、猫の心臓に寄生すると少数でも猫の健康を阻害し、猫の寿命を短くする要因ともなります。
フィラリアは幼虫の一時期を蚊の体内で過ごし、蚊の吸血時に猫の体内に入り込み心臓内で成虫になります。蚊のいる地域では猫の3%以上が感染していると言われています。(抗原検査による感染実態調査)
治療が困難なため予防が大切で、犬と同じように蚊のいる地区では、蚊による感染が始まって1ヶ月後から感染が終わって1ヶ月後まで、1ヶ月に1回予防薬を飲ませることが必要です。