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犬の肛門周囲腺腫 ~レーザーによる手術~

今日は肛門周囲腺腫の切除手術(+去勢手術)を行いました。

未去勢の雄犬では、ホルモン依存性に肛門周囲の腫瘍(肛門周囲腺腫)や会陰ヘルニア、前立腺肥大、精巣腫瘍等の疾患が発生しやすくなります。

今回は半導体レーザーとCO2レーザーを使って、肛門周囲腺腫の切除手術を行いました。

半導体レーザーによる出血と疼痛の少ない切除を行い、切除後のCO2レーザー照射によって局所再発を抑制することが出来ます。

また、ホルモン依存性に発生する疾患では、去勢手術の併用によって再発しにくくすることも必要です。