症例紹介

ウサギの子宮卵巣疾患

未避妊のウサギには加齢に伴って、子宮や卵巣疾患が増加します。
特に、子宮内膜の変化(粘膜が過形成を起こす)とともに、腺癌等の悪性腫瘍の発生も多く見られます。
また、未避妊の場合、乳腺腫瘍(乳腺癌)等も好発します。
これらの病気の多くが若齢のうちに避妊手術を行うことで予防ができます。
また、病気が発生した場合には早期の外科手術が推奨されます。