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犬・猫の乳腺腫瘍③

前回は犬の乳腺腫瘍について触れましたが、今回は猫の乳腺腫瘍です。

猫の乳腺腫瘍の場合、犬と大きく違うのは、悪性の比率です。

猫の乳腺腫瘍は悪性腫瘍の比率が非常に高いので、犬以上に避妊手術による予防、発生してしまった時には遠隔転移を起こす前に早期発見・早期治療を行うことが大切になってきます。

受診時にはすでに肺転移を起こしていて手術が出来ない、腫瘍が破けてしまって痛みや悪臭を伴う等、より重篤な状態に陥りやすいので、気をつけてあげてください。