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猫の尿道閉塞①

昨日、尿道閉塞の猫が来院されました。

痙攣や下痢を主訴として来院されたのですが、実際には尿道が閉塞し、激しい疼痛を示していました。

来院時の血液検査では急性の腎不全に陥っており、発見が遅れれば危険な状態でした。

雄猫の場合、特に過去に尿石症や膀胱炎の経歴がある場合には、急な尿道閉塞の危険性は頭に入れておき、尿がきちんと出ているかどうか、ご自宅で確認する習慣をつけておいてください。