おかにわ通信
猫の甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症…あまりなじみがない病名だと思いますが、中・高齢の猫では比較的発症の多い疾患です。
体の活力源となるホルモンが過剰されることで、食欲増進・体重減少・性格の変化・消化器症状・頻脈等の症状が見られますが、ある程度進行するまでは元気な様子にも見えてしまうため、発見が遅れてしまいがちです。
性格の変化や食欲があるのに痩せてくるといったことで気がつかれる方が多いようです。
以下が甲状腺機能亢進症のチェックリストです。
□食欲旺盛なのに体重が減少
□下痢や嘔吐
□水をよく飲む
□皮膚や被毛の状態が悪い
□活発(年齢に合わない活発さ)・性格の変化
お家の猫ちゃんはいかがでしょうか?